高校で不登校になったが難関大に合格した話③~数年プランで合格を~
はじめに
不登校ぎみの学校の勉強というよりは自力でどうにかしようという方針で勉強をスタートしてみました。
では・・・医学部に入れるようにってことで。
よろしくお願いします。
慌てずにじっくりと進めていきましょう。
はい。
数年間のプランで合格を目指していきましょう。
指導開始段階で高2の冬。高1の夏くらいから不登校ぎみとのことなので、現役合格は厳しいと判断し数年プランで合格を目指す方向へ・・・。
講師(以下 講):1年目で高校3年分の勉強を終わらせて、2年目で試験を受けられるところへうまくいけばここで合格。で3年で決着させる。
Mさん(以下 M):1年で・・・。
講:そうやね。ちょっと大変ではあるけど、決してムリでもないよ。テストをよく知っているから、それに合わせたやり方でやっていこうって。
M:なるほど・・・。
講:あとは、いくつかの単元をまとめてやっるとか、効率を重視していくようなプランにしてあります。
M:毎日どれくらいの勉強を・・・?
講:まあ、日にもよるんだろうけど・・・学校に行くか行かないとかの要素もあるんでね。
M:ほとんど相談室登校だけどね・・・。
講:うん。それで十分。出席だけでもやっておけば、高校卒業という扱いになる可能性も出てくるから。
M:そうなんや。
講:うん。そうなればラッキーだし、そうならんかったとしても「高校卒業程度認定試験」ってのがあるからどうにでもなるよ。
M:それ聞いたことある。難しいん?
講:勉強せずに・・・ってのはムリだけど、きちんと対策しておけば大丈夫。
M:それの対策もできるん?
講:まあ、そこらへんの経験はたくさんあるんでね。
ひたすらに聞いた日々。
といいわけで、計画がスタートしました。勉強はまずまず順調に進んでいますが・・・とにかく話したいようで・・・。ある日の指導時の話です。
講:ここまでの説明で分からんかったとか、納得できない部分ってあった?
M:特にないけどさ・・・。
講:ないけど・・・?
M:なんで人って生きてるん?
講:いきなりですな。
M:いきなり・・・っていうかずっと疑問に思っててさ。なんか親に聞いたこともあるんだけどさ・・・。
講:まともな答えが返ってこない。
M:そう。で、いろいろと疑問をぶつけてみたりしたけど・・・で、もう聞くのをやめた。
講:そっか。
M:で、先生はどう考えます?
講:そうだねえ・・・。
~いくつかの説。考え方を説明してみる~
M:知らんかった考え方が知れたのはよかった♪で先生はどう考えます?
講:そうだねえ・・・。
~自分の考えを話す~
M:なるほどねえ~。
~そんなこんなで議論がしばらく続き~
M:はあ~すっきりした♪こんなに深い議論できたの初めてかも。
講:よかった・・・ん?
M:こういうのがやりたいんだよね~。
こんな感じで「話を聞く」「議論する」が続いていきました。
とにかく聞くことによってストレスの軽減を・・・。
勉強を教えるというよりは話をすることと聞くことによって勉強しやすいメンタルを整えることがメインになってきました・・・。
M:先生~。今日はちょっと議論したいことが!
講:ほう。どんな?
M:毎日、寝る前に一日のすべての発言について考えるでしょ?
講:う~ん。そんなに考えないかも・・・。もうちょい詳しく聞かせてもらえるかな?
M:たとえば、今日の話だと、学校でさ。って言っても相談室登校だけど。
講:うん。
M:そこで、先生が「おはよう」って言ってきたから、こちらも「おはようございます」って言ったんだけど、なんかそっけないような言い方になってしまったような気がして・・・。
講:気がする?
M:う~ん。そんな気がする・・・。
講:なるほど。「一人反省会」ってやつですな。
M:そんな感じです。
講:そうやねえ。こういう「一人反省会」する人って、まあまあいるようで、それが長時間になりすぎて日常生活に支障が出ちゃう人もいるらしいです。
M:私それ・・・。
講:数時間?
M:いや・・・。ずっと。
講:それは大変やな。他のことが手につかない・・・。
M:そうなんですよ・・・。
といいわけで、「朝のあいさつ」の話が延々と続き、Mさんの「反省すべきリスト」から取り除かれていきました・・・。
解離性人格が現れた・・・。
また、精神的な辛さが大きくなりすぎると、解離性人格が現れることもあるようです。ある日のこと、部屋に入っていくと・・・もう現れてました。
講:こんにちは。
M:こんにちは。
(妙に大人びてるな・・・今日。違う人か・・・)
講:えっと・・・。違ってたら全力で謝りますが・・・Mさんではないですよね。
M:うん。Sです。
講:なるほど・・・。
実は以前にMさんの別の副人格から、どんな副人格がいるか聞いたことがありました。そのリストによるとSくんは「16歳男性。めんどくさがりや」
講:おつかれさんです。
S:まあね。
講:Mさんはお休み中?
S:うん。で、他の人格も出たくないって・・・しょうがなく俺が。
講:そっか。
別人格にさらに別の人格のことを聞くってのもなかなか興味深いものがあります。詳しくは別のところで。
こうやってべつの人格が現れることもまあまあありました。そういうときは勉強は進みにくいですが・・・。
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