思い切って環境を変えてみた(転校という選択:実践編)
はじめに
不登校の改善はなかなか難しいですが、思い切って環境を変えることにより解決してしまうこともあるようです。中二の夏頃から担当をはじめ数か月が経ったある日のこと・・・。
やっぱ学校はが嫌です・・・。
そっか何か合う方法が見つかるとね・・・。
学校に行けるようになるん?
環境変えるって手もあるよ。
狭いエリアなので進学できたとしても状況は変わりにくい。
学校には完全に行っていないわけではないが、行かない日の方が多いとのこと。担当してから数カ月が立っています。
講師(以下 講):今週の学校はどうでした?
Sくん(以下 S):一日の半分・・・。
講:全休ではなかったのか。それはよかった♪
S:いいの?
講:今のところは・・・ってやつ。
S:やっぱり行った方が良いんやな・・・。
講:まあそうだけど・・・それで行けるくらいならとっくに出るだろうし・・・。
S:たしかに。
講:で状況を打破するためにこの時間があるんだか・・・。
S:まあそうやろな・・・。
講:なんか思い当たるものってあるん?学校が嫌な。
S:嫌な人が・・・。
講:そういうことか。それは面倒くさいな。
S:でしょ。
講:何人ぐらいいるん?
S: 5人くらいかな・・・。
講:まあまあ多いな。ひとりとかふたりとかならまだしも、5人か・・・。
S:多いでしょ。
講:まあね・・・ってことはもし進学したとしても、そのままの状況なのかな?
S:それは嫌やな・・・。
状況を変えようとしてみたが・・・。
少し前にどうにかしようと頑張ってみたことがあったとのこと・・・。
S:実は少し動いてみたことがあって・・・。
講:ほう。やるやん。
S:でも、うまくいかんかった。
講:なかなかね・・・。他人を変えるのって、めちゃくちゃ大変というか難しいというか・・・。
S:うんいやというほど解ったその時に。
講:そっか。まあでもその年齢でそこに気付いたのはとても大きいと思うし、それがわかっただけでも大きな収穫だと思う。
S:そういう発言してくれる人っていなかったなあ・・・。
講:どういうこと・・・?
S:ちょっとだけ勇気を出してみたんですよ。
講:いいね。でうまくいかなかったと。その様子だと。
S:そういうこと。
講:まあさっきも話した通り、頑張っただけ大したもんだと思う。
S:うまくいかなくても?
講:どういう方法をとったかわかんないけど、その方法ではうまくいかないってことがわかったやん。
S:そんな考え方あるんや・・・。
講:まあね。じゃあほかの手段を検討してみようか。ってできるから。
状況は変えにくいけど、自分の環境を変えてみた。
別の方法って・・・。
S:他に何かあるん?
講:相手を変えるのは難しいから、自分の環境を変えちゃおう。って方法。
S:どういうこと・・・?
講:環境変えちまえってこと。具体的に言うと転校。
S:できるん?
講:状況がうまく揃えばね。
S:状況?
講:うん。いろいろと調整は必要になってくるけど、これまでにも何件かそうやってみてうまくいってる。
S:そんな手が・・・?
講:もしそうなってもいい?
S:どうせ今のままじゃねえ・・・。
講:じゃあ少しやってみましょうか。
というわけで色々な条件をクリアしていき、中三になるタイミングで転校を行いました。
結果。
転校をおこなったSくんですが、今までの学業の遅れやサポートの為に引き続き担当を続けています。ある日のこと・・・。
S:来週の土曜日の指導って日程をずらすことはできます?
講:いいよ。
S:友達が遊びに来る!
講:ほう。もうそこまで♪
S:友達が3人泊まりに来てオールでゲームする予定!
講:いいね♪じゃあ学校にもうまく?
S:うん。すげえ楽しい!
講:よかった♪
S:本当にありがとう!あのままやったらきっとダメなままやったと思うし・・・。
講:まあそうかもね。でも自分の力で頑張ったのが大きかったんじゃない。
S:そうかな・・・。
講:だって新しい学校に入って行くの大変だったでしょ?
S:最初だけ・・・。
講:そこだけ?
S:うん。なんかいつの間にか友達もできてたし♪
講:きっとS君にやってたんやろうね♪
という感じで環境を変えるってのも手段の一つだと思います。
理論編はこちらから
思い切って環境を変えてみた(転校という選択:理論編)学びサポートステーション~学校に行けなくても大丈夫な学びがあります~
1. 転校は本当に解決になる?不登校生の親がまず知るべき前提と検索意図の整理 2. 転校のメリット・デメリットと現実的なリスク解説 3. 転校以外の実践的な選択肢 4. 親ができる対応:他人や学校を変えられない時の具体的アクション 5. 人間関係・いじめ・加害者対応:転校が必要か見極める観点
学校に行けないお子さんのための家庭教師
不登校のお子さんのことで悩まれている方からのご相談が増えています。
無理に勉強を始める必要はありません。
まずは今の状況をお聞かせください。
【ご相談の流れ】
① メール・電話・LINEでご相談
② 現在の状況をヒアリング
③ お子さんに合った進め方をご提案
※ご相談だけでも大丈夫です
※無理な勧誘は一切ありません






