⑧ 不登校は「休む勇気」が必要な場合もある(実践編)

はじめに

休ませたら、ますます学校へ行けなくなるのではないか・・・

今日はムリ

ま、休んでいいんじゃないかな

休みっぱなしでいいん?

ずっとこのまま・・・ってのはちょっとね。でも、戦略的に休むんであれば・・・。

はじめに

「先生、本当に休ませていていいのでしょうか。」

不登校の相談では、保護者からこの質問を受けることがあります。

学校へ行けない子どもを見ていると、

「今は休ませた方がいいのかもしれない」

と思う一方で、

「休ませたら、ますます学校へ行けなくなるのではないか」

という不安も生まれます。

子ども自身も同じです。

学校へ行きたい。

勉強が遅れるのが怖い。

友達から取り残されたくない。

親を心配させたくない。

だから「明日は行く」と言う。

ところが朝になると、どうしても体が動かない。

そして学校を休むと、今度は「また行けなかった」と自分を責める。

この繰り返しによって、休んでいるはずなのに心はまったく休めていないことがあります。

今回は、学校を休むたびに「ごめんなさい」と謝っていた中学生と、その保護者とのやり取りを通して、「休む」ということの意味を考えていきます。

「明日は絶対に行く」と毎晩言うんです

🔴 保護者

「先生、息子は中学二年生です。」

「学校を休むようになって、一か月ほどになります。」

🔵 講師

「最初に学校を休んだ頃は、どのような様子でしたか。」

🔴 保護者

「最初は一日だけでした。」

「朝、『お腹が痛い』と言ったので、その日は休ませました。」

「次の日は学校へ行きました。」

「だから私も、少し疲れていたのかなと思っていたんです。」

🔵 講師

「それから休む日が増えていったのですね。」

🔴 保護者

「はい。」

「最初は週に一日くらいでした。」

「それが二日になって、三日になって……。」

「今では一週間ほとんど行けないこともあります。」

🔵 講師

「お子さん自身は、学校について何と言っていますか。」

🔴 保護者

「それが……本人は行きたいと言うんです。」

🔵 講師

「行きたい。」

🔴 保護者

「はい。」

「毎晩言います。」

『明日は絶対に行くから。』

『明日は起こして。』

『制服も準備しておく。』

「自分で制服をハンガーに掛けて、カバンも玄関に置くんです。」

「私も、『明日は行けるかもしれない』と思います。」

🔵 講師

「でも、朝になると……。」

🔴 保護者

「起きられません。」

「正確には、目は覚めているんです。」

「でも布団から出られない。」

「私が『もう七時だよ』と言うと、

『分かってる。』

と言います。」

「七時半になると、

『あと五分したら起きる。』

と言います。」

「でも八時近くになると、布団の中で泣き始めるんです。」

🔵 講師

「何と言って泣くのでしょう。」

🔴 保護者

「『行かなきゃいけないのに。』」

「『なんで動けないんだろう。』」

「『昨日は行くって言ったのに。』」

「そして最後に、

『ごめんなさい。』

って……。」

お母さんは、そこで少し言葉を詰まらせました。

🔴 保護者

「私は、その『ごめんなさい』を聞くのが一番つらいんです。」

「別に悪いことをしているわけじゃないのに。」

🔵 講師

「そうですね。」

🔴 保護者

「だから私は、

『大丈夫。今日は休もう。』

と言うんです。」

「すると少し安心したような顔をします。」

「でも一時間くらいすると、

『今ごろみんな授業受けてるよね。』

と言い始めるんです。」

「結局、休んでもずっと学校のことを考えています。」

家にいても、心は休んでいなかった

🔵 講師

「お母さん、今のお話の中に、とても重要なことがあります。」

🔴 保護者

「何でしょうか。」

🔵 講師

「お子さんは学校を休んではいますが、本当の意味では休めていないのかもしれません。」

🔴 保護者

「休めていない?」

「でも、家にはいます。」

🔵 講師

「体は家にいます。」

「でも心の中では、

『学校へ行かなければ。』

『みんなは勉強している。』

『自分だけ休んでいる。』

『明日は絶対に行かなければ。』

と、ずっと自分を追い立てていますよね。」

🔴 保護者

「確かに……。」

🔵 講師

「例えば、仕事を休んで家にいても、一日中仕事のことを考え、

『休んでしまった。』

『明日は絶対に行かなければ。』

『みんなに迷惑をかけている。』

と思い続けていたら、心は休まりませんよね。」

🔴 保護者

「そうですね。」

「むしろ疲れそうです。」

🔵 講師

「お子さんにも、同じようなことが起きているのかもしれません。」

「学校を休む。」

「でも自分を責める。」

「明日は行かなければと思う。」

「夜になると緊張する。」

「朝になると体が動かない。」

「また休む。」

「そして、さらに自分を責める。」

🔴 保護者

「ずっと繰り返しています。」

🔵 講師

「そうすると、体は休んでいるように見えても、心のエネルギーはなかなか回復しません。」


「今日は休んでいい」と言われても休めない

🔴 保護者

「でも先生、私は『休んでいいよ』と言っているんです。」

🔵 講師

「はい。」

🔴 保護者

「それでも本人が自分を責める場合は、どうしたらいいんでしょう。」

🔵 講師

「長い間、『学校へ行くのは当たり前』『休んではいけない』と思ってきた子にとって、一度『休んでいい』と言われただけで気持ちを切り替えるのは難しいことがあります。」

🔴 保護者

「そうなんですね。」

🔵 講師

「特に真面目な子ほど難しいです。」

「本人の中には、

『学校へ行く自分=ちゃんとしている自分』

という感覚があることがあります。」

「そうすると、学校へ行けないだけで、

『自分はちゃんとしていない。』

『自分は怠けている。』

と考えてしまいます。」

🔴 保護者

「息子も『俺、怠けてるだけなのかな』と言います。」

🔵 講師

「その時、お母さんは何と答えますか。」

🔴 保護者

「『そんなことないよ。』」

「『今は疲れているだけだよ。』」

と言います。」

🔵 講師

「それでいいと思います。」

「ただ、すぐに本人が納得できなくても焦らなくて大丈夫です。」

「何度も同じ安心を伝えることが必要な場合があります。」


「いつ学校へ戻すか」をいったん横に置く

🔴 保護者

「先生、一番怖いことを聞いてもいいですか。」

🔵 講師

「もちろんです。」

🔴 保護者

「このまま休ませたら、学校へ戻れなくなりませんか。」

「それが怖いんです。」

「今ならまだ一か月です。」

「ここで何とか戻した方がいいんじゃないかと思ってしまいます。」

🔵 講師

「そう思うのは自然なことです。」

「お母さんは、お子さんの将来を心配しているんですよね。」

🔴 保護者

「はい。」

「勉強も遅れます。」

「高校受験もあります。」

「友達との関係もあります。」

「考え始めると、どんどん不安になります。」

🔵 講師

「では、少し考え方を変えてみましょう。」

「今、お子さんにとって一番必要なのは、『学校へ戻る方法』でしょうか。」

「それとも、『朝になるたびに自分を責め続ける状態から抜け出すこと』でしょうか。」

お母さんはしばらく黙りました。

🔴 保護者

「……まずは、自分を責めなくなることかもしれません。」

🔵 講師

「私もそう思います。」

「もちろん、学校とのつながりをすべて切る必要はありません。」

「先生と連絡を取ったり、必要な情報を受け取ったりすることはできます。」

「でも、お子さん自身に毎日、

『明日は学校へ行くの?』

『いつから戻るの?』

と答えを求め続けなくてもいいんです。」

🔴 保護者

「じゃあ、『いつ戻るか』を今決めなくてもいいんですか。」

🔵 講師

「はい。」

「今は決められないことを、無理に決めなくてもいいんです。」


「一週間、学校のことを考えなくていい」と伝えてみる

🔵 講師

「一つ試してみてほしいことがあります。」

🔴 保護者

「何でしょうか。」

🔵 講師

「例えば一週間だけ、

『学校へ行くかどうかを毎朝考えなくてもいい期間』

をつくってみることです。」

🔴 保護者

「最初から休むと決めるんですか。」

🔵 講師

「お子さんの状態によって方法は変わりますが、少なくとも毎晩、

『明日は行けるかな。』

毎朝、

『今日は行けるかな。』

と判定し続ける状態から、いったん離れるという考え方です。」

🔴 保護者

「確かに、毎日それをやっています。」

「夜になると息子が『明日は行く』と言って、朝になると行けなくて……。」

🔵 講師

「そのたびに、お子さんは『約束を守れなかった』と感じているのかもしれません。」

🔴 保護者

「そうだと思います。」

🔵 講師

「だったら、約束そのものをいったん作らない。」

「『明日行く』と決めなくてもいい。」

「『明日は明日の体調を見よう』でもいいんです。」

🔴 保護者

「それなら、『行くって言ったのに行けなかった』とはならないですね。」

🔵 講師

「そうです。」

「まずは、失敗したという感覚を増やさないことです。」


休んでいる子に「何をさせるか」

🔴 保護者

「では、休んでいる間は何をさせればいいでしょうか。」

🔵 講師

「その質問も、とても多いんです。」

🔴 保護者

「勉強くらいはした方がいいですよね。」

「一日中ゲームというのも心配ですし……。」

🔵 講師

「お子さんは今、ゲームをしていますか。」

🔴 保護者

「午後になるとやっています。」

「それを見ると、正直イライラしてしまうことがあります。」

「学校へ行く元気はないのに、ゲームをする元気はあるんだって。」

🔵 講師

「そう感じますよね。」

🔴 保護者

「はい。」

「朝はあんなに苦しそうだったのに、午後には友達とオンラインで笑っているんです。」

「だったら学校へ行けたんじゃないかって……。」

🔵 講師

「でも、お母さん。」

「学校へ行くことと、自宅でゲームをすることでは、必要なエネルギーがかなり違います。」

🔴 保護者

「エネルギーですか。」

🔵 講師

「学校へ行くには、朝決まった時間に起きるところから始まります。」

「着替える。」

「家を出る。」

「人に会う。」

「教室に入る。」

「授業を受ける。」

「先生の話を聞く。」

「友達との関係にも気を遣う。」

「一日のほとんどを周囲に合わせて過ごします。」

「それに比べて家でのゲームは、疲れたらやめることもできます。」

「自分のペースで楽しめます。」

🔴 保護者

「同じ『何かをする』でも、負担が全然違うんですね。」

🔵 講師

「そうです。」

「だから、ゲームができることだけを理由に、『学校にも行けるはず』と考える必要はありません。」


「何もしない一日」にも意味がある

🔴 保護者

「でも、一日何もしない日が続くと心配になります。」

🔵 講師

「そうですよね。」

「ただ、お子さんが今まで限界まで頑張ってきたのであれば、『何もしない時間』が必要な場合もあります。」

🔴 保護者

「何もしなくてもいいんですか。」

🔵 講師

「少なくとも、

『休むなら有意義に休みなさい。』

と考えなくてもいいと思います。」

「休んでいる時間まで成果を求められたら、子どもは休めません。」

🔴 保護者

「……確かに。」

🔵 講師

「もちろん、生活全体を放っておくという意味ではありません。」

「食事が取れているか。」

「眠れているか。」

「困っていることはないか。」

「必要な支援につながれているか。」

「そうしたことは大人が見守ります。」

「でも、

『今日は何か成長した?』

『何か勉強した?』

『将来につながることをした?』

と毎日成果を確認する必要はありません。」

🔴 保護者

「休むことにも成果を求めてしまっていたかもしれません。」

🔵 講師

「保護者としては、どうしてもそうなります。」

「何かしていれば安心できますから。」

「でも、回復というのは外から見えにくいものなんです。」

「たくさん眠れるようになった。」

「食欲が少し戻った。」

「家族との会話が増えた。」

「笑うことが増えた。」

「好きだったことをまたやり始めた。」

「そうしたところから変化が始まることもあります。」

🔴 保護者

「学校へ行くとか、勉強するとかより、もっと前の段階なんですね。」

🔵 講師

「そうです。」

「そして、その段階を飛ばして先へ進もうとすると、本人が苦しくなることがあります。」

お母さんは、しばらく考えていました。

そして、少し不安そうな表情を残しながらも、ゆっくりと言いました。

🔴 保護者

「先生……一週間だけでも、息子に『明日は学校へ行くの?』と聞くのをやめてみようと思います。」

🔵 講師

「いいと思います。」

🔴 保護者

「でも、息子自身が『明日は行く』と言ったら、どうすればいいでしょうか。」

講師は少し考えてから、お母さんに答えました。

「行く」と言った時も、約束にしない

🔵 講師

「もしお子さんが『明日は行く』と言ったら、

『そう思えたんだね。明日の朝の体調を見て決めよう。』

くらいでいいと思います。」

🔴 保護者

「『絶対行こうね』とは言わない方がいいんですね。」

🔵 講師

「はい。」

「『行く』という気持ちが出てきたことは大切です。」

「でも、それを約束にしてしまうと、翌朝行けなかった時に、また『できなかった自分』を責める材料になってしまいます。」

🔴 保護者

「確かに、今までは『じゃあ明日は頑張ろうね』と言っていました。」

🔵 講師

「お母さんとしては、前向きな気持ちを応援したかったんですよね。」

🔴 保護者

「はい。」

🔵 講師

「その気持ちはそのままで大丈夫です。」

「ただ、応援の仕方を少し変えて、

『行けたら行こう。無理ならまた考えよう。』

くらいの余白を残しておくと、お子さんも少し楽になります。」


一週間、「行く・行かない」の判定をやめてみた

それから一週間、お母さんは朝の声かけを変えてみました。

以前は、

『今日は行けそう?』

『そろそろ起きないと間に合わないよ。』

と声をかけていました。

それを、

『おはよう。よく眠れた?』

『何か飲めそう?』

という言葉に変えました。

学校へ行くかどうかは、すぐには聞きませんでした。

最初の数日は、息子さんの方が戸惑っていたそうです。

🔴 保護者

「先生、三日目くらいに息子から聞かれました。」

🔵 講師

「何と聞かれたんですか。」

🔴 保護者

「『今日、学校のこと聞かないの?』って。」

🔵 講師

「お母さんはどう答えましたか。」

🔴 保護者

「『今は毎朝決めなくてもいいかなと思ってる。体調が戻ってから一緒に考えよう。』と言いました。」

🔵 講師

「お子さんは何と言いましたか。」

🔴 保護者

「何も言いませんでした。」

「でも、少しだけ表情がゆるんだように見えました。」

🔵 講師

「その反応は大切ですね。」

🔴 保護者

「それからなんです。」

「朝、お腹が痛いと言うことが少し減りました。」

「まだ学校へは行けていません。」

「でも、布団の中で泣くことが減りました。」

🔵 講師

「毎朝『今日はどうする』と決断しなくてよくなったことで、緊張が少し下がったのかもしれませんね。」

🔴 保護者

「学校へ行っていないのに、朝の空気が前より穏やかになった感じがします。」


休むことで、ようやく出てきた本音

🔴 保護者

「先生、もう一つ変化がありました。」

🔵 講師

「どんな変化ですか。」

🔴 保護者

「夕食のあと、息子が突然、

『実は、学校にいるとずっと疲れる。』

と言ったんです。」

🔵 講師

「それまで話していなかったんですね。」

🔴 保護者

「はい。」

「私は『何がつらいの?』って聞きそうになったんですけど、少し待ちました。」

「そうしたら、

『別にいじめられてるわけじゃない。』

『友達もいる。』

『でも、ずっと周りに合わせてる感じがする。』

って話し始めました。」

🔵 講師

「とても大きな一歩ですね。」

🔴 保護者

「息子自身も、何が原因なのか分かっていなかったみたいです。」

「ただ、

『教室にいるだけで疲れる。』

『休み時間も気を使う。』

『家に帰ると何もしたくなくなる。』

と話していました。」

🔵 講師

「少し休めるようになったことで、自分の状態を言葉にできる余裕が出てきたのかもしれません。」

🔴 保護者

「休む前は、毎日『明日は行かなきゃ』しか考えていなかったんでしょうね。」

🔵 講師

「そうかもしれません。」

「人は余裕がない時ほど、自分が何に疲れているのかも分からなくなることがあります。」

「だから、休むことで初めて、

『自分は何がつらかったのか』

に気づけることもあるんです。」

休むことは、立ち止まることではなく立て直すこと

🔴 保護者

「先生、私は『学校へ行っていない時間』をずっと失われた時間だと思っていました。」

🔵 講師

「そう思ってしまうのも無理はありません。」

🔴 保護者

「でも今は、少し違って見えます。」

「息子が何に疲れていたのか話せるようになったのは、学校を休んだからなんですよね。」

🔵 講師

「休んだから必ずそうなる、とは言い切れません。」

「ただ、お子さんには、立ち止まる時間が必要だった可能性はあります。」

🔴 保護者

「私はずっと、『早く元に戻さなきゃ』と思っていました。」

🔵 講師

「でも、回復は『元に戻すこと』だけではありません。」

「以前と同じように無理を続けて、また限界になるのではなく、

『自分はこういう時に疲れやすい。』

『こういう時は休んだ方がいい。』

『困ったら誰かに相談していい。』

と、自分のことを理解できるようになることも大切な回復です。」

🔴 保護者

「休むことを覚えることも、これから生きていくために必要なんですね。」

🔵 講師

「その通りです。」

「頑張る力も大切です。」

「でも同じくらい、

『今は休んだ方がいい』

と判断できる力も大切です。」

🔴 保護者

「これからは、休んでいることを責めるより、どう休めているかを見ていこうと思います。」

🔵 講師

「それがいいと思います。」

「そして、少し元気が戻ってきた時には、またその時点から次の一歩を一緒に考えていけばいいんです。」


おわりに

不登校の子どもにとって、「休む」ということは簡単なことではありません。

学校を休めば、勉強の遅れが気になる。

友達のことが気になる。

親に迷惑をかけているように感じる。

そして何より、

「自分だけ休んでいていいのだろうか」

という罪悪感を抱くことがあります。

だからこそ、休むためにも勇気が必要な場合があります。

本当に必要な休養とは、ただ家にいることではありません。

「今日は休んでもいい。」

「今すぐ答えを出さなくてもいい。」

「少し元気になってから考えればいい。」

そう思える安心感の中で、心と体の緊張を少しずつ下げていくことです。

休んでいる間に、子どもは何もしていないわけではありません。

疲れを取る。

自分の気持ちに気づく。

好きなことを思い出す。

家族との会話を取り戻す。

そして、もう一度何かをやってみようと思える力を蓄えていく。

そうした見えにくい変化が、少しずつ起きていることがあります。

もちろん、休めばすべて解決するわけではありません。

子どもの状態によっては、学校や専門機関などと連携しながら支えていくことも必要です。

大切なのは、「休むか、頑張るか」を一律に決めることではなく、その子が今どの状態にいるのかを見ることです。

限界まで頑張っている時には、立ち止まることが必要なこともあります。

そして、その立ち止まりは後退ではありません。

もう一度、自分の力で歩き始めるために立て直している時間なのです。

理論編はこちらから

⑧ 不登校は「休む勇気」が必要な場合もある(理論編)

はじめに 「学校を休ませてしまって、本当にいいのでしょうか。」 不登校の相談を受けていると、保護者からこの言葉を聞くことがあります。 学校を休ませれば、そのまま行けなくなってしまうのではないか。 勉強が遅れてしまうのでは […]

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